六曜とは
大安(たいあん)・友引(ともびき)・先勝(せんしょう)・先負(せんぶ)・赤口(しゃっこう)・仏滅(ぶつめつ)。日本のカレンダーに小さく刷られたこの6つを六曜と呼びます。結婚式は大安に、葬式は友引を避けて——冠婚葬祭の日取りでは、今も現役の「お日柄」です。中国の暦注が起源とされ、日本では江戸時代の後期から広まりました。
種明かし — 決め方は足し算ひとつ
六曜の決まり方は、拍子抜けするほど単純です。旧暦の月の数と日の数を足して6で割る。その余りで6つのどれかが決まる——それだけです。旧暦1月1日は必ず先勝、2月1日は必ず友引、と月初ごとに振り出しが変わり、あとは1日ずつ順送りになります。
「規則正しいはずなのに、カレンダーでは並びが不規則に見える」のは、新暦と旧暦のずれのせいです。旧暦の月が変わる日に六曜の連なりがポンと飛ぶ——あの飛び方こそ、裏で旧暦が動いている証拠です。当サイトの誕生日診断では、この計算であなたの生まれた日の六曜を割り出しています。
6つの意味(伝統的な読み)
| 六曜 | 伝統的な読み |
|---|---|
| 大安 | 「大いに安し」。終日吉。婚礼・開店・契約の定番 |
| 友引 | 「友を引く」。慶事は吉、葬儀は避ける習わし。朝夕吉・昼は凶 |
| 先勝 | 「先んずれば勝つ」。午前が吉、午後は凶 |
| 先負 | 「先んずれば負く」。午前は静かに、午後が吉 |
| 赤口 | 正午前後のみ吉。「赤」から火・刃物に注意とも |
| 仏滅 | 「仏も滅する」大凶——とされるが、下記参照 |
仏滅は本当に「最悪の日」なのか
実は「仏滅」はもともと「物滅」と書き、「物がいったん滅び、新しく始まる日」と読む流儀があります。この解釈では、仏滅はむしろ再出発・新規まき直しの日。仏教とも本来は無関係です(お釈迦様は六曜を説いていません)。
ちなみに当サイトは「友引と死亡事故」の関係を交通事故62万件で検定したことがあります。結果は友引の日に死亡事故が7.5%少ないという不思議な数字——偶然かどうか、来年のデータで白黒つける「予告済みの検定」が進行中です。顛末は検証ラボ第5弾をどうぞ。
大安カレンダー 2026年後半〜2027年
当サイトの暦エンジン(旧暦は月の満ち欠けと太陽の位置から自前計算)による大安の一覧です。
| 月 | 大安の日 |
|---|---|
| 2026年8月(15日以降) | 17・23・29日 |
| 9月 | 4・10・14・20・26日 |
| 10月 | 2・8・13・19・25・31日 |
| 11月 | 6・10・16・22・28日 |
| 12月 | 4・9・15・21・27日 |
| 2027年1月 | 2・13・19・25・31日 |
| 2月 | 6・11・17・23日 |
| 3月 | 1・7・11・17・23・29日 |
| 4月 | 4・9・15・21・27日 |
| 5月 | 3・7・13・19・25・31日 |
| 6月 | 5・11・17・23・29日 |
| 7月 | 9・15・21・27日 |
| 8月 | 6・12・18・24・30日 |
| 9月 | 4・10・16・22・28日 |
| 10月 | 2・8・14・20・26・30日 |
| 11月 | 5・11・17・23・28日 |
| 12月 | 4・10・16・22日 |
天赦日・一粒万倍日との重なりを狙うなら、開運日カレンダーと突き合わせてみてください。
お日柄は「選ぶ楽しみ」
六曜に科学的な根拠はありません。ただ、みんなが大安を選ぶから式場は大安から埋まり、友引に葬儀場が休む——信じる人がいることで、現実のスケジュールの方が動く。それが暦の面白さです。あなたの生まれた日のお日柄は誕生日診断で確かめられます。