占い方ガイド
天測運勢台の運勢を、より深く・より楽しく読むための手引きです。はじめての方はここから。どのページで何ができるかはサイトの使い方と全ページ一覧に。
天測運勢台は、占星術に経済(人々の心の巡り)と宇宙の天気を重ねて読む、完全オリジナルの日次12星座占いです。このページでは、画面に並ぶ言葉や数字が何を意味しているのか、そしてどう味わえばいいのかを順にご案内します。
1. この占いを支える3つの層
毎日の順位は、性質の異なる3つの層を重ね合わせて決まります。それぞれが「別の角度からの光」で、同じ日を照らしています。
♈ 占星術の層(象徴)
天体の位置・月相・角度(アスペクト)に、古典的な品位やインド占星術、東洋の干支・五行までを重ねた、1日165項目の計算です。当たり外れの道具ではなく、その日の空模様を意味へ翻訳する「記号の言葉」だと考えてください。
📈 経済の層(人の心の巡り)
市場は、たくさんの人の期待と不安が集まった「気分の海」です。株価指数や恐怖指数(VIX)から、その日の不安度と勢いを読み取り、今日のムードとして示します。
🛰 宇宙の層(コズミック気候)
地磁気の乱れ(Kp)や太陽活動(F10.7)から、宇宙が「静かか・ざわついているか」を読みます。観測に数週間の遅れがあるため、最新入手日を必ず併記しています。
順位は、この3層にモデルが反応して動きます。ただし後述のとおり、これは「未来を言い当てる」ためのものではありません。3層は、あなたの一日に奥行きのある物語を添えるための装置です。
2. 7つの版(流派)を読み分ける
同じ日でも、読み方の流派が違えば順位は変わります。画面上部のタブで切り替えて、7つの視点を見比べてみてください。「今日はどの流派が自分に響くか」で選ぶのがおすすめです。
古典西洋
支配星の品位(ディグニティ)を軸にした、伝統的な西洋占星術の読み。
モダン
元素の強調と、天王星・海王星・冥王星まで含めた現代的な読み。
オリエンタル
その日の干支の五行と、各星座の性質との相生・相剋(東洋の五行)で読む。
ヴェーダ
実際の星座の位置(サイデリアル)に基づく、インド占星術の読み。
干渉
惑星の位置を波動関数として重ね合わせ、干渉から読みます。同じ向きの波は強め合い、正反対の波は打ち消し合う。点数はボルンの規則と同じ、波の絶対値の二乗です。
ラーニング
今日と惑星の配置や太陽活動が似ていた過去の日を引き、その日々に世の中で実際に起きたこと(結婚・出生・会社の設立・市場)を星座の順位に読み替えた読み。予測ではなく、過去の記録です。学習した網は、太陽活動がこれから強まる局面か弱まる局面かを一文で添えます。
総合
占星術側の5流派の平均を土台に、ラーニング(過去の似た日の実際の出来事)を対等の重みで合成した複合の読み。
3. 経済気候の見方
「経済気候」のパネルには、次の2つが出ています。専門知識がなくても、雰囲気をつかめれば十分です。
- 不安度(VIX)市場の「恐怖指数」と呼ばれる VIX の、直近1年のなかでの高さです。数値が高く分位が上のほど、世の中がざわついている合図。低ければ、落ち着いた空気だと読みます。
- 20日モメンタム日経平均のおよそ1か月の騰落率です。プラスなら上昇基調(追い風)、マイナスなら下降基調(向かい風)。市場全体の「勢いの向き」を示します。
これらは占いのために加工した予測ではなく、その日までに実際に起きた事実です。今日という日の空気を知る手がかりとしてご覧ください。
4. 宇宙天気の見方
- 地磁気(Kp)地球の磁場の乱れの大きさ。0〜9で表し、5以上で「磁気嵐」とされます。オーロラが見えるほど活発な日もあれば、静穏な日もあります。
- 太陽活動(F10.7)太陽から届く電波の強さ(10.7cm 電波フラックス)。太陽がどれくらい元気かの目安で、高いほど活動的です。
磁気嵐やフレアが地上に何をもたらすかは太陽のくしゃみが、地球に届くまでに、宇宙天気と市場の関係を実データで測った結果は検証ラボにまとめています。
宇宙天気は観測に遅れがあるため、数値の隣に「◯月◯日時点の最新値」と入手日を添えています。ここも、誇張のない本物の観測データです。
5. 順位の楽しみ方
順位が高い日は、朝すこし背中を押される。低い日は、「今日は無理をしない日」と受け止めて肩の力を抜く。占いの効き目は、当たっているかどうかより、その言葉で一日の構えがどう変わるかにあります。
下位に入っても落ち込む必要はありません。むしろ「慎重に構えたい日」というサインを、休息やリセットのきっかけに使ってください。気になる星座があれば、相性診断や星座別のページから、性格や相手との相性も読み解けます。
6. なぜ「当てる占い」ではないのか
私たちは、翌日の市場が上がったかどうかを「その日が“いい日”だったか」の物差しに使い、占いがどれだけ当たっているかを正直に測っています。結果は、はっきり言ってほぼ五分五分(コイン投げと同じ)。占星術も経済も宇宙天気も、翌日を言い当てる力は確認できませんでした。
それでも、私たちはそれで良いと考えています。占いは未来を予言する道具ではなく、今日という日に意味を与える読み物だからです。だからこそ「よく当たる」と偽らず、事実(経済・宇宙の状態)は本物を見せ、占いはエンターテインメントとしてお届けしています。この姿勢について詳しくはデータについてのページをご覧ください。 検定の実例は全変数の因果地図と消えた法則たちの墓場で読めます。
もっと読む
- 用語集アスペクト・品位・逆行・五行から、VIX・Kp まで。ページに出てくる言葉の意味を一覧で確認できます。
- データについて仕組みとデータの出どころ、そして「当てる占いではない」という立場を、より詳しくまとめています。
- 相性診断2つの星座の相性を、占星術の角度と元素から読み解きます。
- 読み物一覧六曜の正体、なぜ12星座か、開運日の計算、水星逆行——占いの仕組みを種明かしする読み物と、データで言い伝えを確かめた検証ラボ。